× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 陳情令39話。 ああ……これは駄目だ。 やっぱり号泣でした。 薛洋は歪んでいて極悪非道の最低な人間だと思います。 それは間違いない。 人として救いようが無い。 でも薛洋の憤りや苦しみや悲しみが否定出来ないことであることも間違いない。 薛洋をただの悪役と称することは出来ないのだと思います。 暁星塵の亡骸を丁寧に丁寧に綺麗にして、暁星塵の食事も用意して、たった1人で暁星塵が起きるのを今か今かと子供のように無邪気に待つ薛洋があまりにも悲しいです。 「嘘を信じて、なぜ真実を信じようとしない?」という台詞が苦しい。 既に涙で画面が見えないのに、暁星塵が薛洋の為に飴を置くところで嗚咽を漏らしながらの号泣でした。 義城での日々は、何も知らない間は暁星塵も幸せだったのではないかなと思います。 3人で過ごした日々は薛洋にとってもきっと今まで味わったことのないような幸せな日々。 何の見返りも無く優しくしてくれる暁星塵をいつしか薛洋も想っていて、けれど同時に憎んでもいて、執着して、歪んだ愛憎に因果応報的に結局は潰されるわけですが、最期にあったのは親を想う子供のような純粋な愛情だったのではないでしょうか。 ただ飴が欲しかった子供。 暁星塵の飴を何より楽しみにしていた子供。 暁星塵が自ら命を断った瞬間の薛洋の絶望にも等しい顔と涙があまりにも悲しい……。 血まみれの顔で暁星塵がくれた最後のひと粒の飴を握り締めて息絶える薛洋に涙が止まりませんでした。 義城編、短かったですが濃密でした。 39 話はタイトルからして切ない……。 そんな悲しみの前半から打って変わって潭州の町で楽しそうにはしゃぐ魏嬰が可愛いです。 陳情令は夜の町の映像がどれも美しい。 このシーンは原作になかったように思うのですがどうだったかしら。 兎の灯籠に目を惹かれる藍湛。 阿苑を思い出す魏嬰。 そんな魏嬰を見つめる藍湛と、藍湛に笑いかける魏嬰。 この笑顔がめちゃくちゃ可愛い。 子供たちの前での頼もしさや阿箐を軽々と抱き抱えていた男前で凛々しい魏嬰は一体何処に行ったのかと思うほどに可愛いです。 魏嬰が藍湛に向ける笑顔は本当にキラキラしています。 そんな魏嬰の太陽みたいな笑顔が藍湛は何より好きなのでしょうね。 華やかな夜の町で時が止まったかのように互いを見つめ合う忘羨。 振り返ったら真っ直ぐに自分見つめている藍湛に戸惑うような表情の後のこれを買おうの笑顔が本当にもう眩し過ぎます。 そんな笑顔を見たら藍湛の表情もそれはやわらかくなりますよね。 魏嬰がここにいて生きてくれていて、愛しくて愛しくて堪らないといった溢れるような笑み。 いつもキリッとした双眸の目尻が下がってとても優しくて甘くて……。 可愛い、魏嬰も藍湛もとにかく可愛いです。 そんな夜の町から連れ立って宿に戻る2人が何とも言えない甘い雰囲気で参りました。 これは最早子供たちに見せてはいけない姿なのでは? いや、ただぶらぶら歩いて帰って来ただけなのですけど……。 どう見ても娶ったばかりの愛しい妻を連れた旦那の雰囲気。 魏嬰もそうですが、藍湛の楽しい嬉しい感情がだだ漏れで驚きます。 兎の灯籠なんか手にしてどう見てもご機嫌じゃないですか。 兎の灯籠を手に持つ藍湛がめちゃくちゃ可愛いかったです。 含光君があんな甘い雰囲気を纏わせて兎の灯籠……それは弟子たちも驚くでしょう。 潭州の夜の町の演出がとても素敵です。 今回はあまりに良くてついつい5回も見てしまいました。 いい加減眠い。 PR
陳情令38話。
義城過去編はあっさりですね。 原作の方が寧ろ主役以外にたっぷり時間を割き過ぎている感はありましたが、もう少し丁寧に描いて欲しかったなとも思います。 薛洋の歪んだ心情をもう少し見たかったのですが残念です。 相変わらず子供たちの中に立つと格好良くて男前な魏先輩。 出番ないかなと思いましたが藍湛の出番もあって良かったです。 今日は5時出勤して18時半退社となかなかな1日だったのでゆっくり感想が書けません。 もっとゆっくり陳情令を見たい(それでも2回は見る)
陳情令37話。
魏先輩が格好いいです。 藍湛の前だと可愛くなる魏嬰ですが、子供たちの前だと格好良くて頼もしい男前な先輩ですね。 頭1つ分違うので、余計に大人と子供という感じがします。 魏嬰の唇の片端をくいっと上げる笑い方が凄く好きです。 薛洋と対峙する為に扉を閉める時の笑みが格好良くて堪りません。 普段甘い笑みを浮かべている顔立ちの魏嬰が真顔からこの笑い方をすると凄く色気があって良いなと思います。 魏嬰、基本的ににこにこ可愛いイメージですが、時々ハッとするような色気を感じることがあってつくづく魅力的です。 義城編は面白いところもありますが、根底にあるのが悲しい出来事なのでやっぱり見ていて辛くなります。 尺的に難しかったのかもしれませんが、「汝たちの後ろにいるその男に……」のくだりは原作と同じようにそこで切って次回に繋げた方がゾクゾクするのですが残念。 あの流れは大好きです。 薛洋が演じている暁星塵の顔での凶悪な笑いが溜らない。 暁星塵役の子が薛洋が演じている暁星塵を演じているわけですが(ややこしい)ちゃんとそう見えるのですよね。 薛洋でもないし暁星塵でもない。 薛洋が演じている暁星塵です。 そして魏嬰の術をキラキラした目で食い入るように見つめる子供たちが可愛いです。 含光君なんて憧れのヒーローでしょうね。 スーパーセコム藍湛はここでもさすが。 でも魏嬰の「ただいま参上だな」にうんと頷いていますけど、藍湛よ、それは酔っ払った時のあれを当てこすっていると思うのだが……知らぬが仏ですね。 魏嬰のお前呼びや、薛洋と戦っているときの「下がれ。助太刀は無用」「バカを言え」など、陳情令の藍湛のほうが男前で強い感じが好きです。 原作は君呼びですし、下がりなさいなど丁寧で仙士らしい口調ですが、陳情令の藍湛は君とは呼ばなさそうですね。 ところで薛洋の降災がめちゃくちゃ好みです。 扱い辛そうだけどめちゃくちゃ格好いい。 薛洋、あの歪み具合が好きです。 毎日毎日陳情令しか見ていません。 いろいろ録画していてもそのまま、山河令もまだ見ていない。 こんな生活で良いのかしらと思いつつも好きなものは仕方ない。 おかげで毎日楽しいです。 あと2週間ちょっと、毎日しっかり楽しみたいと思います。 それにしても本当に良いタイミングでハマッて良かったです。 1話からじゃなかったら多分見ていないですからね。 ところでまた腰をやったようです。 今日は倉庫の棚卸だったのですが、ぽかぽか陽気の外と違ってめちゃくちゃ冷えていたもので、腰は痛め膝は痛むわお腹は痛いわでちょっと悲しくなりました。 ぎっくり腰までいかないと良いのですが。 棚卸作業中は金光瑶の歌を口ずさみながら。 あれと年少組の歌が結構くせになります。 仕事中は藍湛の不忘が高確率で出てきます。 今一番欲しいのは陳情令サントラ。 日本語版のブックレットを付けて再販してくれないかしら。
刀ミュ、また中止ですか?
流石にここまで中止が続くとビックリしますね。 昨日は無事に観られて良かったと思いつつも、これは東京公演やれるのか……? 大阪、今回はどうなるのか分からなかったのでホテルと新幹線は出来るだけギリギリで駅受取が間に合うくらいの1週間前に申し込んだのですが、正直やっぱり遠征はリスクが高いなと思うようになりました。 今まで当たり前に不安もなく行けていたのが不思議なくらいです。 南泉、かなりアクロバティックなことをやっていたのでやっぱり体への負担が大きかったのでしょうか。 重篤でなければ良いのですが……。 若くて舞台経験も少ない子も多いでしょうし、映えるといってもあまり負荷のかかる演出も考えないといけないかもしれないですね。 肩の負傷だとしたら櫓を登るところと櫓の上からぐるりと腕で降りるあの演出でしょうか。 観ている側は凄いなと思いますけど、無くても問題ない演出。 もともとアスリートなみの役者であれば問題ないでしょうが、そうでなければあれを何十公演も繰り返すのは酷でしょう。 うーん、そうは言ってもこれが自分が観る回だったら落ち着いていられませんけどね。 土日ですから遠征している人も多いでしょう。 バナステのことがあったので今回は何度もツイッターを確認していましたし、そもそも覚悟を決めて行って来ましたが、何というか、公演を観られることが当たり前と思ってはいけないのだなと最近感じるようになりました。 ただやっぱり公演する運営も演じる役者もプロなわけですから、そこは考えないといけないと思いますけどね。 厳しいことを言いますけどプロですから公演することが当たり前であるべき。 それはどんな仕事でも同じです。 お金を貰って仕事をしている以上、全ての人がプロなのですから。 とは言っても急病とかもあるわけで、やっぱり体を商売としている人は大変ですよね。 とりあえずは重篤な不調でないことを祈るばかりです。
4時半に起床、5時半過ぎにホテルを出て6時過ぎの新幹線で大阪から9時半に帰宅。
荷物を置いて着替えてすぐに日用品と食料を買いに出掛け11時に帰宅。 帰宅後は洗濯とバッグやら何やらを消毒して片付けて。 漸く落ち着いて昨日の陳情令37話を見ながらご飯を食べてほっとひと息です。 さすがに疲れました。 しかも明日は棚卸で出勤で金曜日まで6連ちゃん。 我ながら元気なものです。 いや、好きでこんなことをしているわけではないのですが……。 今回の刀ミュは公演期間が会社の仕事やら何やら忙しい時期に丸被りで再来週はもっと大変です。 1日おきにミュを観に行く上に自分の仕事以外で土曜日出勤もあり、出勤日に仕事が集中しそうで果たしてちゃんと片付けられるのやら不安ですがまあ何とかなるでしょう。 とりあえず今日は寝ます。 2年ぶりの大阪でしたがさすがに何度も行っているので移動も慣れたものでした。 ホテルは中津のハートンホテル北梅田。 前回、梅田芸術劇場に行った際に泊まったホテルですが、綺麗で静かなのですっかりお気に入りです。 やっぱり此処にして良かった。 新大阪から2駅ですし、何処に行くのも近くて立地が良いのです。 部屋中消毒しまくってしっかり換気して泊まってきました。 新幹線も時間帯や車両を選べば隣の席はもとより前後左右の列にも人がいない状況だったので実に快適でした。 新幹線もホテルも陳情令のサントラを聴いているか陳情令を見ているかで相変わらず陳情令祭り。 ホテルに泊まってテレビもつけないなんて初めてかもしれません。 セミダブルの大きなベッドでしたが部屋自体は狭いのでやっぱり家に帰ると落ち着きます。 買い物行って11時帰宅はいつも通りです。 遠征も夜公演を見て朝一で戻れば時間を有効に使えますね。 そう言えば昨日はどセンだった上にちょうど良い傾斜位置だったせいか、センターに立ったキャストが正面を見るとちょうど目が合うような位置感でした。 なかなか良い席だった。 そして珍しく前2人とペンラなしが固まっていました。 次は1バル上下なので横顔がたっぷり見られそうです。 兼さんのポニテの横顔は是非とも見たい。 しつこいですが今回の兼さんはやっぱり魏無羨。 新大阪駅のパンデュースでごっそりお買い上げのパンたち。 調子に乗って買ったら17個で5,000円でした。 半分くらいは冷凍庫行きです。 パンデュースと言えばやっぱり野菜のガレット。 百合根のガレットが美味しいです。 ナビンさんのカレーはなかなか辛くて大変。 ブリオッシュはあまり好みではないのですが、こちらのオレンジのブリオッシュはふわふわしっとりにシャリシャリのグラサージュで大好きです。 初めてのシナモンロールも美味しかったです。
昨日の大阪夜公演を観てきました。
前後左右人のいないガラガラの新幹線でホテル直行、刀ミュだけ見て他には何処にも行かず。 新大阪のパンデュースでのお買い物のみ。 そして今日は6時過ぎの行きよりも更にスカスカ(1車両に10人くらいしかいない)の新幹線で東京へ。 9時過ぎには家に着きます。 早起きに慣れるとこういう行動が出来るのでやっぱり早起きは三文の得という言葉には一理あります。 4時半起きでも全く苦になりません。 新幹線で朝陽を見ながらの帰路です。 ネタバレありです。 15〜20列の後方列でしたが、ほぼどセンで前の人も全く被らず舞台全体が良く見える良席でした。 なかなか見やすいホールではないかと思います。 結構後ろだったので遠いかと思っていましたがさほど遠くもなく、全体もしっかり見えて表情も見えるくらいでちょうど良かったです。 とりあえずこんなにもストレスなく全体を綺麗に観られたのも久しぶりというくらい。 やっぱり舞台は座席配置が大事ですし真ん中で観るものですね。 CD先行で唯一取れたS席。 わざわざ大阪まで行った甲斐がありました。 が、1部は個人的にはあまり響かず……。 パライソが良過ぎたのもありますが、全体的にちょっと冗長な感じが否めず、水戸なんちゃらの妙なノリの歌には正直若干しらけ気味でした。 シリアスな群舞的な感じならまだしも、あのノリは……。 刀ステの二番煎じですかとちょっと言いたくなったり……。 後半はいろいろ面白いところもありましたが、せっかく高さのある舞台のセットの使い方ももったいないくらいちまっとしていたりでちょっと個人的にはあまり好みではありませんでした。 辛辣な言い方すると個人的には心覚とどちらがマシかと言ったところです。 パライソだけ実は違う人が書いていたのでは?と思ってしまうくらい別物感があります。 まあこのあたりは個人的な好みになりますけどね。 個人的にはもうちょっとシリアス寄りにした方が話がまとまって良かったのではと思わなくは無いです。 そんな一部で印象に残ったところ。 南泉が可愛い。 大包平が大包平。 黒子の小竜の方が何か良い。 肥前が思ったより小さい。 山姥切の歌がめちゃくちゃ上手い。 兼さんがまさかの極。 肥前のみかんを懐に入れるのが可愛い。 そしてその隙間から出ればいいのにはおそらく突っ込んではいけない。 最推しの肥前ですが、ちょっと思ったより小さくて(実際は多分こんなものですが)正直なところあまり目がいきませんでした。 殺陣もあまり速さが無いのでいまいち迫力に欠け、ついつい刀ステの肥前の殺陣を思い出してしまいます。 どうしてもやっぱり手脚が長くて頭が小さい見栄えのする方に目がいってしまうのはもう私の好みだから仕方ない。 自分が身長低いので180センチ超えの手脚の長さはただただ羨ましくて見惚れます。 キャラとしては肥前が最推しなのは変わりません。 今回は圧倒的に兼さん。 もともと兼さん好きですが、そういえばいつまでも出ないなと思っていたら満を持して極で登場。 そうきたかーと言う気分でした。 しかし今日まで一切ネタバレを見ていなかったのに、前の人が開演前にパンフレットを広げていてうっすら目に入ってしまったのですよね……。 ネタバレ含むから開演前に広げないで欲しい……。 でもあっさり忘れていたので極姿で出てきた時は驚きました。 が、見た瞬間、魏無羨?となってしまったのはもう陳情令沼にハマり中なので仕方ない。 ポニテに赤い髪紐、額のそれは藍忘機の抹額ですか? 髪型が原作版の魏無羨ですね。 そして最たる極みが2部衣装。 着物を意識しているのでしょうが何処か中華っぽい雰囲気の黒赤の衣装、おまけに後ろだけ長い裾で、細い腰の後ろ姿が完全に魏無羨。 あれ、そういえば中の人の声も一緒では?とどうしても魏無羨に脳内変換されてしまいました。 因みに1部後半の人ならざる者達は傀儡にしか見えず。 兼さん、極めたからかやたら達観した先輩でありお兄ちゃん。 肥前をぎゅっとして頭ぽんとした時にはどうしようかと。 極めるといろいろやっぱり凄いですね。 そう言えばもう1つ凄かったのが肥前の2部衣装の最終形態。 背中むき出しな上に脇がガバガバ。 え、普段あんな肌色感まるで無い子がこんなに露出するの?とひっくり返りそうになりました。 小さいけどめちゃくちゃ筋肉があって良い体しています。 個人的には刀ステ肥前のように細くて筋肉がまるで無いようなイメージですが、こういう肥前も有りかもしれません。 あとオラオラ感が強め。 山姥切の2部衣装最終形態は体操着。 というのは置いて、それにしてもまた凄い子を見つけてきましたね。 とにかく歌がめちゃくちゃ上手い。 ちょっとハスキーで伸びやかな声が実に気持ち良い歌声です。 ステの山姥切が人気あるのでどうくるかと思っていましたがなるほど。 鶴丸と一緒に歌わせたら凄いことになると思います。 歌の雰囲気が似ているので合いそうです。 ちょっとこの子のミュージカルはほかでも観てみたいと思える歌の上手さでした。 お芝居はもうちょっと頑張れ。 2部では肥前と山姥切が両端で帰りたそうにしていたり2振りでわちゃわちゃ揉めていたりして面白かったです。 大包平はとにかく大包平。 南泉はめちゃくちゃ可愛い。 今回の編成での癒やし。 身軽でさらっとアクロバティックなことをやっていたり、本当に猫のようにするすると櫓に登ったり、ダンスも軽やかで可愛かったです。 可愛い顔して腹筋がバキバキ。 小竜は黒子のシャツ以外髪から全身真っ黒に黒マスク姿があまりに自然に馴染んでいて驚きました。 寧ろこちらの方が雰囲気が好みです。 役者が声だけ当てているのも自然で違和感は全くありませんでした。 でもやっぱり顔が見えると良いもので、2部で登場した時は華やかになって良かったです。 そう言えば今回1部が割と長かったからか2部が短いように思ったのですがそんなことないかしら。 いつもの仮面を付けて踊る冒頭が無かったですね。 2部はあまり残る歌が正直無かったかなという印象です。 一番好きだったのはなにげに時間遡行軍。 何回か観ればまた変わってくると思いますけどね。 東京は見切れで4回行くのですが、ちょっと取り過ぎた感が正直否めず。 キャラクターが好きでもやっぱり舞台はお話が大事だなと思います。 でも見切れは普段見られないところが見られて面白いので楽しみでもあります。 とりあえず魏無羨兼さんが楽しみです(楽しみ方が間違っている) それにしても相変わらず1mくらいありそうな兼さんの股下は圧巻でした。 脚が邪魔そうに見えるのが凄い。
陳情令36話。
の、続き。 改めて34話から見返していたら金凌を寝床に寝かせる時と全く違っていますね。 藍湛を寝かせる時はまるで宝物でも扱うようにそっと優しく優しく……。 とにかく藍湛を見つめる魏嬰の顔が可愛い。 藍湛を愛おしそうに見つめる顔が本当に可愛いです。 そして雨に濡れた夜の町が美しい。 そこに佇んで笛を吹く魏嬰がまた美しい。 陳情令は夜の映像がとにかく美しく叙情的。 と浸っていたら温寧の頭から釘を抜くシーンで雄叫びを上げそうになりました。 痛い痛い痛い……! なるほど、酔っぱらんじゃんは4巻のシーンを一緒にしたのでしょうか。 確かに後半のシーンは濡れ場に繋がるので入れるに入れられないですものね。 鶏を鷲掴みにする藍湛が実に男前。 中国では結納で鶏を贈る習慣があるのだとか。 酔っ払うと本音が出てしまうのでしょうか。 魏嬰の困り顔も可愛い。 酔っ払った藍湛はとんでもなくたちが悪いと思いつつも、最後には自分も一緒にいたずらをしているあたりがまた可愛い。 36話の魏嬰はとにかくやたら可愛いです。 藍湛、酔っ払っても剣技はさすが。 と思ったら曲者が去っても戦おうとする藍湛。 魏嬰もさすがに疲れますね。 酔っぱらんじゃんがめちゃくちゃ可愛いです。 兎と聞いてふにゃっと笑う藍湛が堪りません。 藍湛が笑顔を見せるのは魏嬰と兎だけなのですね。 そして自分を助ける理由を聞いて涙ぐむ魏嬰が……。 思わずもらい泣きです。 そうか、助けられなかったではなく、共に戦わなかったことを悔いていたのですね。 こういうところは知己だよなと思います。 恋愛感情ではこうはならない。 共に戦わなかった故に死に向かわせてしまった……。 タイトルの「知己の告白」はこのことだったのですね。 何だろう、今までのどんな台詞よりぐっときました。 やっぱり陳情令の方が心に響きます。 本当に脚本が秀逸。 そして翌朝の動揺しまくる藍湛が可愛い。 知己は知己ですけど、洞窟での二人きりの夜やこの時の動揺を見ると知己を超える感情も少なからずあって自覚もあるのかなとも思います。 藍湛は自覚あり、魏嬰は無自覚でしょうね。 ただ清河の宿屋での悪詛痕のシーンでは魏嬰の太腿を見てもただ痛ましいというような眼差しだったので、気持ちとしては知己を超えた感情を持っていても性的な意味合いまではないのかなと思います。 信じるのか?と問われて信じると優しい表情で即答する魏嬰も良いですね。 清河での屋根の上のシーンで藍湛が魏嬰のことを信じると頷いてくれたことを受けてですね。 互いに互いを信じ合う知己。 そしていよいよ義城編へ……。 年少組がわちゃわちゃしていて可愛いです。 背丈の差もあるからか、まさしく魏ちぇんべい。 が、笑っていられるのはどこまでか……。 毎日楽しみですが、だんだん残りが少なくなってきていることが寂しいです。 100話くらいあれば良いのに。 陳情令36話。 魏嬰が、魏嬰が可愛い……! 酔っぱらんじゃんの頭を支えて寝床にそっと横たえて、足も揃えてお手々も胸に重ねてあげて更にぎゅって……! お布団かけてあげて更に名前を呼びながら頬を手の甲でぺちぺち……! くっ!!! 可愛いっ!!! 酔っぱらんじゃんは勿論ですが、そんな藍湛を見つめる魏嬰がにこにこしていてめちゃくちゃ可愛いくて堪りませんでした。 のっけから理性が危うく飛びそうになりました。 酔っ払った男友達なら普通ドサッともっとぞんざいに扱うでしょうに、いちいち仕草が優しい上に表情がとにかく可愛い。 目の中にハートが見えるようです。 はあ、可愛い♪ 今日は始終にこにこクスクス笑っていました。 何回も見ていたら時間がなくなったので続きはまた明日。
陳情令35話。
夜の清河が美しい。 月下の橋で魏嬰を待つ藍湛が美しい。 真っ直ぐに伸びた背中が本当に美しい。 そしてそんな藍湛を見つめて嬉しそうに笑む魏嬰が可愛いです。 振り返る藍湛の目がどこまでも優しい。 再会してからずっと魏嬰を見つめる目が優しいのですよね。 16年探していた友とやっと再会出来たのですものね。 すぐに魏嬰の異変に気づいて愁眉の眼差しの藍湛も美しい。 無事に再開出来てほっとしたのもつかの間、ちょっと離れた隙に悪詛痕を移してきてしまうとは、藍湛も気が気じゃないでしょう。 無遠慮に衣の裾を捲り上げたり、江澄に会ったことに言及しているのも心配故。 昔のことを魏嬰が忘れていたことにどこか淋しげな藍湛。 魏嬰のことならただのひとつも不忘なのでしょうね。 どれもこれもが大切な思い出で、16年間ひとつひとつを大切に思い返して生きてきたのだと思います。 そしていくら細身とは言え、平均身長を遥かに超える成人男性をいとも簡単に背負うとは。 さすが含光君です。 魏嬰も魏嬰で暴れるかと思いきや大人しく背負われて、どこか甘えるように大梵山で自分のことを分かったのか?と尋ねたり……。 何だろう、これが知己?本当に知己なの?と言いたくなるくらいの甘い雰囲気に見ているこちらがいたたまれない気持ちになります。 甘い、ひたすら甘い。 糖蜜にひたひたにされた気分です。 魏嬰の甘えた問いにうん?うんとこくんと頷く藍湛が可愛い。 ここのシーン、物理的な距離感も勿論近いですが、囁くような2人の声がやたら甘くて蜜月かしらと思うくらいの雰囲気です。 ただだからと言って露骨に性的な意味合いには感じないのですけどね。 自覚しているかしていないかは別として、明らかに友情以上の想いをお互い持っていながら微妙な距離感が測りきれず、といった感じではないかと思います。 甘いなあと思いながらも有無を言わさず魏嬰を背負う藍湛の表情は大切な友を想う顔でもあり、見ていて胸がつまります。 私の中ではやっぱり原作と陳情令は別物ものです。 そして宿で魏嬰の腕を肩に回して更にガッと肩を掴んで勢いよく扉を足で蹴破る藍湛が男前。 部屋はもうすぐそこなのに。 というか目の前なのに。 そんなに体を支えなくても十分歩けるのに、寧ろ懐桑に自分のものだと見せつけるような独占欲からか、それとも魏嬰が悪詛痕を受けることになった原因の一つでもあると思っての怒りからか。 後者ですかね。 戦いではあれだけ足技を使うくらいですから実は足癖も悪かったりするのかしら。 しかし蹴破った扉を閉める時は手で静かに丁寧に。 藍湛の本質である雅正はやはり抜けませんね。 魏嬰の為にしっかりお酒も用意していてさすがです。 それもおかわりまで。 気遣いながら座らせてお酒も渡してあげておかわりもすぐに気づいて渡して、まさにいたれりつくせりです。 なるほど、スパダリと言われるだけのことがあります。 それにしても藍湛の魏嬰を見る目は優しいのに他者を見る目が凄い。 まるで虫けらでも見るような目。 ところで仮面くらいで魏嬰だと分からないのは明らかに不自然では?といつも思うのですが、仮面に術がかけてあって本来の姿に見えないとかそんな感じなのでしょうか。 そうでもなければ藍湛が気づかないわけがありませんね。 魏嬰の為に竹を彫り彫りする藍湛が可愛い。 それを見つめる魏嬰が本当に嬉しそうです。 藍湛が自分の為に穴を彫って調えてくれた笛を貰って嬉しくないわけがありませんね。 それにしても琴を弾く藍湛の手が本当に美しい。 大きな手に長い指。 耳や喉仏など、普段気にも留めないところにまで目がいってしまうほどありとあらゆるところが美しい。 一博は本当に人体としてのバランスが良くてどこを見ても美しいと思います。 細身だけど太い首やしっかりした肩幅、逞しい腕、厚みのある体はしかし筋肉が付き過ぎているわけではなく、一切無駄の無い体躯に衣を纏うと見事に胸が真っ平らなので漢服がよく似合う。 すんなりと長い手足が伸びやかで何とも見ていて気持ちが良いです。 細く鋭い目も好き。 ただやっぱりあくまでも役を演じている姿が好きなのですけどね。 話は逸れましたが櫟陽の町で昔を思い出す魏嬰。 あのときと同じ酒楼を選ぶ藍湛。 魏嬰と一緒に来た酒楼にもう一度来たかったのか、あのとき魏嬰が選んだ酒楼だったから入りたかったのか、魏嬰にあの頃を思い出して欲しかったのか……どれもでしょうか。 わざとなのか?と聞かれて答えないあたり意図したところはあったのでしょう。 それにしても自ら酒を煽る藍湛、大丈夫……ではないのですよね。 陳情令と平行して原作もいったりきたりしながら読んでいるのですが、改めて話の繋げ方や作り方が秀逸だなと思います。 だいぶ設定や話を変えているのに、原作の冒涜にはならず、より分かりやすく面白くしているのが凄いです。 やっぱり陳情令版の小説を読んでみたい。 ところでいつも思うこと。 乾坤袖が欲しい。 これさえあれば手ぶらで何処でも行けるじゃないですか。 陳情令34話。 さすが最強のセコム藍湛。 呼べばすぐに駆けつけるのですね。 魏嬰の悲痛な叫びを聞いて空中から大回転して文字通り飛んできたものの、目の前にいたのは子供と可愛いモフモフの犬。 そりゃ微妙な顔になりますよね。 仙子を見て目を見開いて「……犬?」という顔から金凌を見て「何だお前は?」と言わんばかりにくいっと顎を上げて見下す感じが堪りません。 何故呼ばれた?と思いつつもしっかり魏嬰を守る藍湛、カッコいいです。 それにしても魏嬰、めちゃくちゃ足が速い。 そしてモッフモフの仙子がめちゃくちゃ可愛い♪ 大人しく待てが出来るお利口さんですね。 清河の事情通の札売りをめちゃくちゃ睨んでいる含光君。 睨んだりしらけたり、使えぬとばかりに唇の片端を歪めて皮肉げに嘲笑ったり、何だかんだで相変わらず結構表情が豊かです。 犬の鳴き声だけであわあわしている魏嬰にも優しい。 出会ったばかりの頃だったら、離れよ、で終わってしまいそうですけど。 そして避塵で土壁をほじくり返されても怒らない藍湛。 そこは怒っても良いと思う。 |