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昨日の大阪夜公演を観てきました。
前後左右人のいないガラガラの新幹線でホテル直行、刀ミュだけ見て他には何処にも行かず。 新大阪のパンデュースでのお買い物のみ。 そして今日は6時過ぎの行きよりも更にスカスカ(1車両に10人くらいしかいない)の新幹線で東京へ。 9時過ぎには家に着きます。 早起きに慣れるとこういう行動が出来るのでやっぱり早起きは三文の得という言葉には一理あります。 4時半起きでも全く苦になりません。 新幹線で朝陽を見ながらの帰路です。 ネタバレありです。 15〜20列の後方列でしたが、ほぼどセンで前の人も全く被らず舞台全体が良く見える良席でした。 なかなか見やすいホールではないかと思います。 結構後ろだったので遠いかと思っていましたがさほど遠くもなく、全体もしっかり見えて表情も見えるくらいでちょうど良かったです。 とりあえずこんなにもストレスなく全体を綺麗に観られたのも久しぶりというくらい。 やっぱり舞台は座席配置が大事ですし真ん中で観るものですね。 CD先行で唯一取れたS席。 わざわざ大阪まで行った甲斐がありました。 が、1部は個人的にはあまり響かず……。 パライソが良過ぎたのもありますが、全体的にちょっと冗長な感じが否めず、水戸なんちゃらの妙なノリの歌には正直若干しらけ気味でした。 シリアスな群舞的な感じならまだしも、あのノリは……。 刀ステの二番煎じですかとちょっと言いたくなったり……。 後半はいろいろ面白いところもありましたが、せっかく高さのある舞台のセットの使い方ももったいないくらいちまっとしていたりでちょっと個人的にはあまり好みではありませんでした。 辛辣な言い方すると個人的には心覚とどちらがマシかと言ったところです。 パライソだけ実は違う人が書いていたのでは?と思ってしまうくらい別物感があります。 まあこのあたりは個人的な好みになりますけどね。 個人的にはもうちょっとシリアス寄りにした方が話がまとまって良かったのではと思わなくは無いです。 そんな一部で印象に残ったところ。 南泉が可愛い。 大包平が大包平。 黒子の小竜の方が何か良い。 肥前が思ったより小さい。 山姥切の歌がめちゃくちゃ上手い。 兼さんがまさかの極。 肥前のみかんを懐に入れるのが可愛い。 そしてその隙間から出ればいいのにはおそらく突っ込んではいけない。 最推しの肥前ですが、ちょっと思ったより小さくて(実際は多分こんなものですが)正直なところあまり目がいきませんでした。 殺陣もあまり速さが無いのでいまいち迫力に欠け、ついつい刀ステの肥前の殺陣を思い出してしまいます。 どうしてもやっぱり手脚が長くて頭が小さい見栄えのする方に目がいってしまうのはもう私の好みだから仕方ない。 自分が身長低いので180センチ超えの手脚の長さはただただ羨ましくて見惚れます。 キャラとしては肥前が最推しなのは変わりません。 今回は圧倒的に兼さん。 もともと兼さん好きですが、そういえばいつまでも出ないなと思っていたら満を持して極で登場。 そうきたかーと言う気分でした。 しかし今日まで一切ネタバレを見ていなかったのに、前の人が開演前にパンフレットを広げていてうっすら目に入ってしまったのですよね……。 ネタバレ含むから開演前に広げないで欲しい……。 でもあっさり忘れていたので極姿で出てきた時は驚きました。 が、見た瞬間、魏無羨?となってしまったのはもう陳情令沼にハマり中なので仕方ない。 ポニテに赤い髪紐、額のそれは藍忘機の抹額ですか? 髪型が原作版の魏無羨ですね。 そして最たる極みが2部衣装。 着物を意識しているのでしょうが何処か中華っぽい雰囲気の黒赤の衣装、おまけに後ろだけ長い裾で、細い腰の後ろ姿が完全に魏無羨。 あれ、そういえば中の人の声も一緒では?とどうしても魏無羨に脳内変換されてしまいました。 因みに1部後半の人ならざる者達は傀儡にしか見えず。 兼さん、極めたからかやたら達観した先輩でありお兄ちゃん。 肥前をぎゅっとして頭ぽんとした時にはどうしようかと。 極めるといろいろやっぱり凄いですね。 そう言えばもう1つ凄かったのが肥前の2部衣装の最終形態。 背中むき出しな上に脇がガバガバ。 え、普段あんな肌色感まるで無い子がこんなに露出するの?とひっくり返りそうになりました。 小さいけどめちゃくちゃ筋肉があって良い体しています。 個人的には刀ステ肥前のように細くて筋肉がまるで無いようなイメージですが、こういう肥前も有りかもしれません。 あとオラオラ感が強め。 山姥切の2部衣装最終形態は体操着。 というのは置いて、それにしてもまた凄い子を見つけてきましたね。 とにかく歌がめちゃくちゃ上手い。 ちょっとハスキーで伸びやかな声が実に気持ち良い歌声です。 ステの山姥切が人気あるのでどうくるかと思っていましたがなるほど。 鶴丸と一緒に歌わせたら凄いことになると思います。 歌の雰囲気が似ているので合いそうです。 ちょっとこの子のミュージカルはほかでも観てみたいと思える歌の上手さでした。 お芝居はもうちょっと頑張れ。 2部では肥前と山姥切が両端で帰りたそうにしていたり2振りでわちゃわちゃ揉めていたりして面白かったです。 大包平はとにかく大包平。 南泉はめちゃくちゃ可愛い。 今回の編成での癒やし。 身軽でさらっとアクロバティックなことをやっていたり、本当に猫のようにするすると櫓に登ったり、ダンスも軽やかで可愛かったです。 可愛い顔して腹筋がバキバキ。 小竜は黒子のシャツ以外髪から全身真っ黒に黒マスク姿があまりに自然に馴染んでいて驚きました。 寧ろこちらの方が雰囲気が好みです。 役者が声だけ当てているのも自然で違和感は全くありませんでした。 でもやっぱり顔が見えると良いもので、2部で登場した時は華やかになって良かったです。 そう言えば今回1部が割と長かったからか2部が短いように思ったのですがそんなことないかしら。 いつもの仮面を付けて踊る冒頭が無かったですね。 2部はあまり残る歌が正直無かったかなという印象です。 一番好きだったのはなにげに時間遡行軍。 何回か観ればまた変わってくると思いますけどね。 東京は見切れで4回行くのですが、ちょっと取り過ぎた感が正直否めず。 キャラクターが好きでもやっぱり舞台はお話が大事だなと思います。 でも見切れは普段見られないところが見られて面白いので楽しみでもあります。 とりあえず魏無羨兼さんが楽しみです(楽しみ方が間違っている) それにしても相変わらず1mくらいありそうな兼さんの股下は圧巻でした。 脚が邪魔そうに見えるのが凄い。 PR |