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今日はなんだかぐったりでございます。
暑さにやられ、そして血が足りない……。 血が足りないときに仕事が忙しいと、何かもう、ホントに何もかも投げ出して帰っちゃいたいくらいの気分です。 ええ、真面目な大人なのでそんなことはしないですけどね…。 昨日は襲い来る睡魔に負けじと意地になって本を読んでいたら、寝たのが結局4時でした…(馬鹿) ということで、久々にBL小説のことでも。 沙野風結子:著「蛇恋の禊」 「蛇淫の血」の続編ということで、楽しみにしていたんですが、若干期待し過ぎてしまったかなと思わなくもなく…。 お話は面白かったんですが、殆どの部分が短いシーンの繋ぎ合わせという感じで、それがどうしてもあらすじを読んでいるような感じで違和感を感じてしまうというか…。 感情移入があまり出来ないまま進んでしまうので、読んでいてだんだん、あれ?、こんな文章の作家さんだったかしらと思わず首を捻ってしまいました。 プロの方でも、結構こういうことってあるんですよね。 前のはよかったのに、まるで別人のようなお粗末な文章だったり…。 失礼かなと思いつつも、やはりそこはプロなわけですから、そもそも担当さんとかが注意しないんだろうかと疑問に思ってもみたりもするわけなのであります。 ええ、へたれのお前がそんなこと言うなよと思われるかもしれませんが、でもプロは違いますからねえ。 とは言え、文章を書く難しさというのは分かっているつもりですので、そういったところではやはりプロの方も同じなのかなと。 このお話の場合、文章がどうこうというか、お話の構成がいまいちといった感じでしょうか。 もうちょっと心理描写を丁寧に書いてもらえたら、とてもよかったんじゃないかと思います。 はい、えらそうにすみません…。 あと、奈良さんの挿絵が最近変わってしまって……ちょっと残念。 勿論素敵な絵ではあるのですが、でも角能なんか別人のようで…。 あ、でも凪人が絵を抱えているシーンの絵はすごく素敵です! そんなこんなで、相変わらずいろいろBL小説を読みまくっています。 Hちゃんに貸していた本が戻ってきたので、改めて読みなおしてみたり。 話の面白さと言ったらば、やはり夜光花さんの本は当たり外れが無く面白いです。 夜光さんの書かれる、『受けにべた惚れの強引で口の悪い攻め』がヨダレが出そうなくらいに大好物です(笑) お話もミステリー調だったり、サスペンス調だったりで、ストーリー自体を楽しめますしね。 苦手だった水原とほるさんの本も読みあさっているんですが、この方はちょっと当たり外れが多いかも……。 というか、やはり私がどうしても苦手な描写があるもので、それが出てくると、おおおお…と斜め読みしてすっ飛ばしてしまうという……・。 フィ○トとかス○トロ紛いのものが出てくるともう駄目……(--: 殴って蹴って痛めつけて、血が出ようが何だろうがそういう痛さはむしろ大好きですが、こういう類はホントに苦手でして…。 そんな水原さんの作品の中では、「小夜時雨の宿」「夜夜の月」の2冊がお勧めです。 どちらもその手の描写は無いですし(多少痛い描写はありますが)、お互いに想い合って結ばれる感じがすごく好きなんですよね。 あと「月下の縁」も割と好きです。 「青の疑惑」はSMで痛いけど、開眼されてしまうくらいに実は結構好き(笑) 系統的に、やはり私が好きになるのはその手の描写が無いものに限るようです…。 全部は読んでないですが、きつかったのが「徒花」 こちらはその手のものが苦手な方には要注意でございます……ガタブルガタブル…・。 そういえば、最近すっかり話題に出なくなりましたね、愛しのジェフリー(笑) また1巻から読み直してみようかなとも思うんですが、うっかりハマるとまたうるさくなるので今はやめておこうかなと(笑) それにしても、ここまで読んでいるとだんだん読みたいものが無くなってきて……寂しい限りです。 面白い本は無いかー無いかー無いかー。 最近痛いのばかり読んでいたので、たまには砂吐きそうな甘々のも読みたい今日この頃です。 近くにメイトが出来たのでいろいろBLをあさってこようかなと思うんですが、何せ究極の面倒くさがりなもので、いくら近いとはいえ、降りる駅を通り越して先まで行くなんてこたあ、相当浮かれトンチキになってるときでも無ければ私には無理ってものです(笑) 今日の1枚。 ええ、これも今日撮ったものじゃございませんが。 さ、では今日は眠いのでとっとと寝ることにします。 明日も母の日の配送伝票と格闘してこなくてはいけないので、体力温存しとかないと。 もうすぐ母の日ですね。 親の誕生日も覚えていないもので、毎年プレゼントをあげるのは母の日、父の日のみという親不孝ものの私です。 今年は楽天でクレマチスの鉢植えを頼んでみました。 親に喜んでもらうより、実は自分が好きな花なので自分が楽しみだったりします(笑) PR |