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小説の書き方。
①書きたいシーンから書き出す
②全体を考えたり全く考えなかったり
③何となく流れを決める
④最初と最後を書く
⑤あとは繋げるように穴埋め

パソコンの時は最初から順番に書いていましたが、携帯を使うようになってからはバラバラに好きなところから書くスタイルになりました。 
でも本当にその時によって全く違うので、順番に書く時もあれば、あちこち好きなように行ったり来たりしながら書くこともあります。
「驟雨の朝」と「花蘇芳」は順番、「あの夏の邂逅」と、特に「渇欲」は見事にバラバラでした。
あの夏〜は絵が見つかるところを書きたくて出来たお話なので、真ん中がプロット程度に浮かんでいて、そこから最初を書き始め、最後を書いて、間を行ったり来たりしながら最後に全部を繋げた感じです。
渇欲も書きたいシーン3つは決まっていたのでそこから書き出して、最初と最後を書いて、あとは行ったり来たりしながら繋げました。
このパターンで書くと割と長くなるような気がします。
どんどん肉付けが出来てしまうからですかね。
あの夏〜は一番最後が書の落書きシーン。
このネタは良いなと思って入れたものの、既にあらかた書いていた最後と繋がらないなあどうしようかなあ何か決め手がないなあと考えていたところに、最後の藍湛の台詞がストンと降りてあんな感じになりました。
基本的に頭の中で映像が浮かんでいるので、バラバラに書いても意外と上手く繋がったりします。
あの夏〜はそれが一番上手くいった感じです。
渇欲はひたすらいたしているシーンだけなので、こっちを足してあっちを足してと好き放題に書き散らしたものを繋ぎ合わせました。
大体どのお話も最初と最後の文章は最初の方に書いていて殆ど弄っていません。
今書いているのもバラバラ。
最初と最後はもう出来ていて、途中も殆ど出来ていますが行ったり来たりしながら書き足して繋げています。  
イメージは針金の土台に粘度をどんどん付け足して彫像が出来るような感じでしょうか。
同じシーンでも、数行前に戻ったり数行先に行ったり、とにかく思いつきで行ったり来たりです。
1行書いたらまた違うところで1行書いてを繰り返すこともあって、我ながら器用なものだなと思いますが、文章を書く方は大体頭の中で映像が浮かんでいると思うのでこんな感じではないでしょうか、違うかしら。
まあ短いお話だから出来ることかもしれませんけどね。
さすがに長いお話は無理だと思います。
全体のイメージは出来ているので、頭の中でカチャカチャとルービックキューブを動かして最後にカチッと決まる、もしくはジグゾーパズルで最後のピースがパチンと収まる感じです。
最後に全部が繋がった瞬間はなかなか気持ちが良いものです。
スマホは好きな時に書けるので気楽で良いですね。
打つのはパソコンの方が圧倒的に速いですけど、スマホは思いついた時に1行だけ足したり出来ますし、何処でも打てるのがやはり楽です。
渇欲は1/3くらいは始業前の誰もいない会社で打っていました(あんな内容を真剣に……)
pixivで投稿したものも基本的に皆さんスマホで見るでしょうからスマホで打った方が画面のイメージも近いかなと思います。
本を作るのも楽しかったですけど、pixiv投稿は本当に気軽に出来て尚且つ反応も頂けるので嬉しいです。
フォロワーさんも増えて嬉しい限りです。

因みにcql忘羨「渇欲」で書きたかったもの。
・繋がっている場所を見つめる藍湛
・魏嬰の口を塞ぐ藍湛
・限界を訴える藍湛
どれも台詞付きで。
書きたいシーンを書いてから広げていったらあんなに長くなってしまいました。
座学時代の余裕のない藍湛が堪らなく可愛いです。
蔵書閣で怒髪天を衝く藍湛が本当に可愛い。
そんな蔵書閣、42話で藍湛が座っていた裏がしっかり映っていたことに今更ながら気付いたのですがやっぱりイメージ通りでした。
薄暗い書架の影でひたすらいたしています。

見かける度にコップ用ブラシだなと思うカリステモン。
和名ブラシノキは何の捻りもないですね。
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