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戦国BASARA (チカナリSS/高校生現パラ)




流れる視界には新緑が拡がり、頬を撫でる初夏の風がわずかにほてった体に心地よい。
入学してから一年と二ヶ月。
これまで意図して外の景色に目を向けたことも無かった元就には、通い慣れた道を自転車の後ろから見る景色がまるで初めて見るもののようだった。
歩道の脇を流れる用水路、青々とした苗が風に揺れる水田、鮮やかな花を咲かせる歩道の生垣のツツジ、沿道で若葉を茂らせるケヤキ。
そんなものを元親が漕ぐ自転車の後ろから眺めていると、まるで違う世界に入り込んだような気がした。
そうして同時に、今自分が何故、殆ど話したことも無いこの男の後ろにいるのだろうかと考えていた。


決して真面目とは言い難い所業の元親が、テスト明けの登校日でも無い日に学校にいたのは単に日にちを間違えたからだったらしい。
「お、毛利じゃねえか、何してんだぁ?」
出逢いしなの第一声は、そんな気の抜けるような一言だった。
と同時に、この男が自分の名前を知っていたことに、僅かに驚かされた。
梅雨明けのよく晴れた午後。
図書室での自主勉強を切り上げた元就が昇降口に向うべく中央廊下を歩いていたところで、悠々と階段を降りてきた元親と偶然顔を合わせた。
明らかに此処にいることが不自然な中途半端な時間と、登校日でも無いことに違和感を感じながら、それでもその存在を無視して進めようとした元就が足を止めたのは、目の前を塞ぐようにして元親がその大きな体躯を近づけたからだった。
壁のように立ちはだかる男を、元就はと言えば、圧倒的な威圧感を物ともせず、臆することも無くただ真っ直ぐに見据えた。
まるで大人と子供程の体躯の違いを感じさせないその態度を、どう感じたのだろうか。
俄かに感じた緊張も束の間。
だらしなく下げた腰履きのズボンのポケットに両手を突っ込み、元就よりも頭一つ分ほど背の高い大きな体を猫背気味に丸め、そうして元親は、ただ進行方向にいたという理由だけで視線を向けていた自分を真っ直ぐに捉え、不意に、屈託の無い笑みを浮かべたのだ。
破顔して相好を崩したその顔は、黙していれば畏怖さえ感じさせる精悍な顔つきを、まるで頑是無い小さな子供のように見せていた。
その名前が他校にまで知れ渡る程に素行の悪い男とはとても思えないような柔和なその表情は、束の間、我知らず見入ってしまう程だ。
「登校日だと思って来てみたら誰もいねえんだもんな、参ったぜ。つうかあんた、こんな日にわざわざ勉強なんかしに来てんのか?はっ、物好きだな」
目の前で一方的に喋る男の顔をただ見上げながら、何故この男が自分に話しかけているのだろうかと、そんなことを考える。
一年の時は元より、二年になってからも同じクラスになったわけでは無い。
かと言って隣のクラスというわけでもなく、そもそも元親がどのクラスにいるのかも元就は知らなかった。
この男が委員会活動等をしている筈も無ければ、こちらは元就も同じだが、クラブ活動等に勤しんでいるわけでも無い。
全くと言っていい程接点の無い男が、廊下などで擦れ違ったことくらいはあるだろうが、殆ど初対面と言っても過言では無い自分と向かい合っていること、そうして、特別目立つわけでもない自分の名前を知っていることが不思議で仕方が無かった。
少し掠れた低い声で「毛利」と呼ばれることを何処かくすぐったく、けれどそれがどうしてか耳に心地よく、この声をずっと前から知っているような、そんな気さえ感じていた。
だからだろうか。
「こんな天気のいい日に勉強なんかしてたら腐っちまうぜ?」
決め付けられるようにそう言われ、不意に手首を掴まれて酷く強引に外へと連れ出された時も、
「何をするっ!」
そう口では抵抗しながらも抗えきれなかったのだ。
痩せぎすの細い手首を掴む大きな手の感触と熱い体温を感じながら、歩幅の違いをまるで気にしない足取りに半ばつんのめるようにして歩かされ、連れて来られたのは、普段であれば乱雑に自転車が溢れている、けれど今日は閑散とした自転車置き場だった。
波打ったトタン屋根に照りつける強い日差しのせいか、日陰になっていながらも何処か熱気の篭ったそこで、
「せっかくいい天気なんだ。ちょっと付き合え」
そう告げられた時の高揚感は、言葉では上手く言い表せない。
何故こんな自分に構うのか。
何故こんな自分を誘うのか。
わけも分からないまま、けれど何処かそんな強引さに惹かれながら、気付けば殆ど初対面の男の自転車の後ろに乗せられていた。
元親が跨がるとやたらと小さく見える自転車は、後ろに荷台のついた、所謂ママチャリと呼ばれる類のものだった。
人目を気にする年頃の高校生であれば、普通、もう少しスタイリッシュで格好のいいものを選ぶのでは無いだろうか。
しかしよくよく考えてみれば元親の格好は何処か無造作と言うよりも粗雑で、ようするに大して気にしていないのだろうということに思い至る。
それでも着崩した制服姿が計算されたように見えるのは、元の見場のよさの賜物なのだろう。
逞しい体や精悍で男らしく整った顔立ちの元親は、女生徒には元より、面倒見のよさからからか、年齢を問わず同性にも好かれている。
喧嘩っ早い性格や、隠しもしない喫煙、遅刻、さぼりの常習等、素行の悪さを補っても余りある魅力があるのか、まるで誘蛾灯のように男も女も引き寄せるこの男を、天性の人たらしだと、誰かが言っていたことを思い出した。
こんな自分にまで屈託の無い顔を向け、構ってくるほどの男だ。
そんな男の自転車の後ろに、四角四面にしか物事を考えられず、そのくせ合理的に物事を進める為には万に一つも容赦をしない、徹底的に冷淡な性格で決して人に好かれることの無い自分が乗っていることが不思議で仕方が無かった。
何故元親は、自分などに声をかけたりしたのだろうか。
そして何故、自分はそんな誘いを断ろうとしなかったのだろうか。
------否、本当は分かっている。
破天荒な元親の行動を疎ましく思いながら、けれども何処かで本当はそんな男が羨ましかったのだ。
違う世界を、見てみたかったのだと思う。
幼い頃から厳格な家庭で育てられ、優秀な兄を病気で亡くしてから、兄の代わりにと品行方正に努めてきた元就にとって、元親の型に嵌まらない生き方は眩しいばかりだった。
それ故にそんな男の存在を否定し、そして自分の存在を肯定していたのだと今なら分かる。
だがそれでも、元親の奔放さは惹かれずにはいられないものだった。
流れる景色を見やりながら、目の前の男へと視線を向ける。
広い、大きな背中だ。
そんな背中を包む洗いざらしの白いシャツが、バタバタと風を受けて膨らんでいる。
ズボンの外に出したままのシャツの裾が時折翻り、鞣した革のような褐色の肌が覗いた。
袖から伸びる腕は背中よりもさらに陽に焼けて黒く、そして逞しい。
もはや大人のそれと比べても何の遜色も無い男らしい腕の、けれど何処か歳相応な子供らしさを思わせる、かさついて白くなった肘に思わず眉根が寄る。
元就からしてみれば何が楽しいのか甚だ理解し難いことではあるが、この男が時折近くにある小学校の子供たちに混じって遊んでいるのを見かけたのは一度や二度のことではない。
大きななりをした子供のように無邪気にはしゃぐ姿は、その外見からは想像も出来ないことだ。
よくよく見れば、また何処かで子供のようにはしゃいでいたのか、有刺鉄線にでも引っ掻いたような赤いみみずばれが二の腕に細く刻まれていた。


「とぉーちゃーく」
不意に響いた声と急に止まった衝撃に俯けていた視線を上げると、そこはゆったりと流れる広い川の片岸に広がる河川敷だった。
駅までの道を左に折れた先に流れるその川は、近いとは言え、歩いて行くには僅かながら遠い。
そもそも、通学路から外れるそこは、日常生活では全く用の無い場所だ。
寄り付く理由も、拡がる景色を此処を渡る電車の車窓から見ることすらも滅多に無い。
「ほら、降りた降りた。くあー、いい天気だぜ」
追い立てられるように自転車を降ろされ、次いで殆ど乗り捨てんばかりの勢いで元親が自転車を降りると、雲一つ無い真っ青な空を見上げながら全身で大きく伸びをした。
その背中の、シャツの上からでも分かる隆起した肩甲骨から、引き剥がすように視線を外す。
盛夏にはまだ早い、けれどもう充分に夏と言える暑さと強烈な日差しの中で、時折吹き付ける風に足元に茂る草葉が揺れ、蒸れたような青い匂いが鼻腔をつく。
それは、普段感じたことの無い匂いだった。
何処までも広がる青い空も、全身を撫でていく風も、むせるような青草の匂いも、何もかもが初めて感じるものだ。
「しっかし暑ぃなあ。おい毛利、ちょっと待ってろよ」
相変わらずこちらの返事を待つまでもなく、大きな体で悠々と堤防を駆けて行く男の後ろ姿を見送りながら、元就は斜面を下り、静かに草の上へと腰を下ろした。
汚れることを厭うことなく草の上に座るのも初めてなら、こうして川の流れを眺めることも初めてのことだ。
強い日差しが水面に反射してきらきらと輝く様を、ただぼんやりと見詰める。
聞こえるのは、草葉を揺らす風の音と、遠くではしゃぐ子供達の声、そして堤防下の道路を時折走り抜ける車の音。
それらがまるでオブラートにでも包んだかのように一体となって、ざわざわと耳へと届く。
実に心地のよいひと時だった。
じわりと首筋や背中に汗が滲むこの暑さも、不思議と不快では無い。
それに僅かに堤防を降りただけでも、水辺に近いせいか、此処は随分と涼しく感じる。
それでも額に滲む汗に張り付く前髪を指で払いながら、元就はただぼんやりと目の前に広がる光景に見入っていた。


我知らず没頭していたそんな穏やかな時を破ったのは、ザクザクと草葉を踏み締める重い足音と、自分を呼ぶ男の掠れた低い声だった。
「上にいねえから帰っちまったのかと思ったぜ」
そう言いながら乱暴に隣へと腰を下ろし、破顔して見せる元親の生き生きとした表情に、束の間見惚れる。
逆光を背にする男の姿は、まるで太陽を背負っているかのような眩しさだった。
何度教師に注意されても元に戻すことが無いという鮮やかなまでの銀髪が、日の光に透けて水面のようにきらきらと輝いていた。
-----似合わないわけではないのだから、構わぬではないか。
それが立派な校則違反と知りながら、らしくもなく、そんなことを思う。
そうして細めていた目の前に、
「おら」
唐突にガサリとビニール袋が突き出された。
僅かに雫がついたそれを反射的に受け取って中を覗くと、そこには見たことも無いカラフルなパッケージのアイスの袋が入っていた。
そもそも日常の中でアイスを食べる習慣が元就には無い。
視線を向ければ、既に元親は手にした同じものの袋をバリバリと乱暴に破き、大きく開いた口にいっそ毒々しい程に真っ青な塊を放り込んでいる。
「やっふぁなふふぁこれらろう」
そうしてそう言った次の瞬間には、
「…かああぁぁーーーーっきたーーーっ!」
妙な奇声を上げ、眉間に深い皺を刻みながら握った拳で額を押さえ、呻いていた。
くるくるとよく表情が変わる男だと思う。
賑やか過ぎるそれが、けれど不思議と煩いとは感じなかった。
大きな体を丸めて蹲ったり、背後へと反り返ったりと、忙しなく動きながら呻き声を繰り出す男を横目に、元就はビニール袋から自分もアイスを取り、パッケージを破って中身を手にした。
既に表面が溶け始めている真っ青な塊を暫し眺め、思い切って口に運ぶ。
ニセモノのような匂いだけの甘ったるいソーダの味が口に広がり、そうして冷たい感触が喉を通って落ちていく。
初めて味わうそれに、余程不味そうな顔をしていたのだろうか。
横顔に視線を感じて俯けていた顔を上げると、アイスを片手に奇妙な表情を浮かべた元親が、じっとこちらを見詰めていた。
射るような強さを感じる、けれど今は何処か戸惑いのような色を浮かべる僅かに青みがかった不思議な色の瞳を見詰め返しながら、まるで深い海の底のような色だと、そんなことをぼんやりと思う。
と、不意に手に持っていたアイスの塊から溶け出した液体が、棒を伝って手首へと垂れていった。
「あ…」
声を上げた次の瞬間。
掴まれた手首ごと引き寄せられ、気付けば、垂れていた青い液体を元親の肉厚な舌先がべろりと舐め上げていた。
抵抗する間もあらばこそだった。
わけも分からないまま、ただ呆然と自分の手首を舐める舌先のざらりとした感触を感じ、そして何処か卑猥な動きを見詰めた。
掴まれた肌がちりちりと燃えるように熱をもっていく。
太い指が食い込んだ手首が痛い。
そうして舐め上げられた唾液が乾く間も無く肌を撫でる風が、やけに冷たく感じた。
どれくらいそうしていたのだろうか。
実際は、一分にも満たない短い時間だったのかもしれない。
だが元就には、まるで時が止まったような、そしてそのまま永遠にこの瞬間が続くような、そんな長い時間だった。
指先から感じる元親の体温と、濡れた舌の感触と、そして間近で見る意外にも長い睫毛だと分かる僅かに瞼を伏せた端整な顔と、それら以外の何もかもが遮断された感覚の中で、ぽとりと棒に残っていた食べかけのアイスが草の上へと落ちた音が唐突に、やけに大きく響いたのを聞いた瞬間、
「…っ!」
元就は弾かれたように、猛烈な勢いで立ち上がっていた。
溶けて落ちた欠片と、棒についたまま投げ出したアイスが草の上で無残な姿を晒している。
濡れた感触が生々しい手首の肌を、容赦なく風が撫でる。
そうして、唇の片端を僅かに引き上げて、悪びれずにあざとく笑う、男の顔-------


次の瞬間、元就は背中を向けて走り出していた。
堤防の急な斜面を駆け上がり、そして今度は堤防下の道路へと斜面を駆け下りる。
「おい、毛利っ」
背後から聞こえてくる声に無視を決め込み、ただがむしゃらにそこから離れる為に走った。
日頃から走ることなど無いせいか、すぐに息が切れる。
だがそれでも足を止めることは出来なかった。
舐められた手首の感触が生々しい。
元親にとってそれはただの戯れだったのかもしれない。
だが他人と触れ合うことの無い元就には、ただの戯れに出来ることでは無かった。
まるで口腔を犯されたような、それとも秘部を暴かれたような、そんな卑猥な感触だった。
子供のように無邪気に笑っていた男の、突然見せつけられた雄の顔に、心臓が撥ねてやけに煩い。
どうしようもなく、体が熱を持って仕方が無い。
吹き出す汗がシャツの中で背中を伝って気持ちが悪い。
汗に貼り付く前髪が鬱陶しい。
そうして、もう乾いた筈の手首の濡れた感触が頭から忘れられない-----


それが、元親という男が自分の世界に入り込んできた、最初の瞬間だった。





fin



そんなわけで、初チカナリが現パラってどうよと思いつつの高校生ものです。
制服高校生ものが読みたい衝動に駆られ、しかし思ったよりも自分が萌えを感じるシチュエーションの、というか学生ものが少ないことに愕然とし、なら自分で打ってしまえと突然打ち始めてしまったチカナリ現パラでした。
何気ない日常は、とんでもなく難しいと思い知りました……。
突拍子も無い出来事とか事件が起こっていた方が、そりゃ書くのは簡単ですよね。
何気ない日常って、ホント難しいです。
でもそんな何気ない日常が好き。
そんでもって制服高校生が大好きです。
久々に打った文章ですが、やっぱり思うようには進まなくて、おまけに暫く打ってないと文章って下手になるなあとしみじみ実感しました。
まあでも久々に打った割には、ちまちま進めつつも4日間というのは充分早い方ではないかなと(24時間あれば30ページくらいの本が1冊出来ていた昔とは違うけど…)
それにしてもやっぱり制服高校生ものは萌えの宝庫です。
田んぼと畑に囲まれた郊外の学校、自転車通学、近くに川原。
とりあえず、全部私の母校のイメージです。
オフィシャル学バサの設定とはちょっと違いますけど、毛利は名家の坊ちゃんで優等生、アニキは所謂不良だけどみんなに好かれている割といいヤツという感じ。
アニキ年下でもいいかなと思ったんですが、何となく今回は同級生です。
制服は何だろう、毛利だと絶対ブレザーなんですが、アニキは学ランの方が似合いそうですよね。
まあ今回は夏服なんでどっちでもいいんですけど。
私が書くとどうも毛利が可愛いげになってしまいがちです。
もっとツンツン容赦の無い感じがいいんですけど、でも何となく、世間知らずでぼんやりした毛利も好きだったりするせいか、気付くとこんなんになっていました。
そして相変わらず私が書く受けは台詞が少ない(笑)
近隣の高校で同じように悪さをしているのが政宗とか、一つ年上の幼馴染の孫一とは昔付き合っていて筆下ろしの相手とか。
とりあえずアニキは女関係はちょっと派手だったけど毛利に出会ってひとめぼれして毛利一筋になる感じです。
あ、ちなみに政宗は同じように悪さしているけど女の子とは全く無縁タイプ希望。
アニキと政宗は基本同じタイプで、でも決定的に違うのは女関係だと思います。
政宗はまだ男と群れていたほうが楽しいと思うタイプ(裏で小十郎が死守:笑)
ちなみに二人が食べているのは定番のガリ○リ君です。
学校帰りと言ったらやっぱりこれで。
中学時代、部活帰りに4本も食べて死にそうになったことを思い出します(笑)
そんなこんなで何かよく考えたら2年ぶりくらいに小説(というほどでもないですが)をUPしたのでじゃないかという、そんなチカナリでした。
お粗末様です。
ホントはいきなりチュウにしようかと思ったんですが、それよりも手首を舐めるって何かやらしくていいなと思ってこんな感じになりました。
ちなみにこれから続くぜい!的な終わり方ですが特に続きません(笑)
打ちかけの戦国時代のチカナリをどうにかしたいなあとちょっと思っていますが、まあこれもどうなることやら…という感じです。
でもやっぱりチカナリっていいなあと、そんなことを思った現パラでした。

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