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京極夏彦「姑獲鳥の夏」を読み終えました。
初っ端から京極の薀蓄80ページで少々嫌気もさしましたが、だんだん話が流れるようになってくると面白くて夢中になってしまいました。 眠い~眠い~としょぼしょぼさせながら、結局深夜2時までかかって読破。 いやいやいや、凄かったです。 とりあえず。 あれは深夜に読む本じゃあない(笑) ただでさえ最近アレな感じであんまりよろしくない精神状態だったので、そのままあちら側に行ってしまいそうでした(笑) 読み終えた後に思わずBL本を口直しに読み直したくらいで(笑) や、あれそのまま寝たら絶対夢見悪いですもの。 面白い、面白いんですが、何かもう人間のどろどろした感じが凄くって、さらに性的なアレがそこに絡んでくるので物凄いんです。 あれは相当読み手の好みが分かれる話だなあと思います。 まあ言ってしまえば私は好きですけど(笑) 京極の長すぎた薀蓄も後になればなるほど関わりがあったわけだと思うわけなんですが、まあ1/5も覚えていないです(笑) それにしてもホントいろいろグロくて凄いんですが、キャラがみんな凄く魅力的なのでそこで救われるのかなあとも思いました。 榎木津のアレさは百器徒然袋ほど出てはいませんが、それはそれでいろいろな姿を見られて面白いですしね。 アニメの魍魎から入ったもので、どうもリアル感があまり無かったんですが、小説で読むといろいろ生々しいと言いますか、ああ、生きているんだなあと思える感じと言いますか、や、二次元なので生きてるわけが無いんですが、何ていうか、人間臭く思えてくるんです。 しかしアレです。 京極シリーズの本はどれもホント分厚くて重いので、手とか指がものすごく疲れるのが難点(笑) そんなこんなで次は魍魎をちょっと飛ばして狂骨の夢を読み始めています。 まーたこれが本筋に入るまでが長そうなんですけどね(笑) あ、そうそう、姑獲鳥~を読んでいたら、「ダチュラ」が出てきて思わずおっ!となってしまいました(笑) あと骸という言葉にも異様に反応しちゃいました(笑) やはり基本リボーンが根付いているのだと改めて実感した次第です。 京極シリーズ、思わぬ面白さでますますハマりそうです。 しかしいくらアニメの魍魎から入ったとはいえとっても今更なんですが、まあそんなのもいつものことですね(笑) それにしても最近ホントにいろいろアレな状態になっていまして。 仕事も暇になり、空気の抜けた風船のように、何ともアレな状態で……あはは(笑) ヤバイヤバイ、あんまり腑抜けていたら、会社で後輩に「戻ってきてください~」と言われてしまいました(笑) 駄目なんですよね、情緒不安定と言うか何というか…軽い躁鬱の気でもあるんじゃないかしら(笑) 忙しかったりすると気が張っているので文句を言いながらも頑張れるんですが、何もなくなると途端に腑抜けてしまう…。 かと言って原稿やれるような気にもなれず、何とも駄目駄目な状態なのでございます。 何かしょっちゅうこんなこと言ってますね(笑) 家に引き篭もってると駄目なので、外に行きたいなあと思うんですが、体調があんまりよくないのもあってそれも出来ず。 まあでも放っておけばそのうち、今度はぐわーっとテンション上がってうるさいくらいのハイになるんですよ、きっと(笑) まったく、ホント面倒くさい性格だな(笑) さて、では今日はこのへんで。 風邪のほうはだいぶよくなったんですが、今日は胃痛と口内炎に悩まされた1日でした…。 ああ、健康ってホントに大事だなあとしみじみ思う今日この頃です。 それにしても最近何だか京極ネタばっかりになってすみません。 一体うちは何サイトなんだかって今更ですね(笑) でも京極シリーズ、とっても面白いのでお勧めです。 ところで何の根拠もありませんが、榎さんはすごく綺麗な形の耳をしていそうです(ホントに何の根拠もない:笑) PR |