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今日は見事な満月でした。
早朝5時半頃に家を出るのですが、それはそれは見事な満月が。
昨日は薄雲がそばに浮かんでまた趣のある月。
忘羨を聴きながら。
美しい月を愛でながら。
朝から何とも素敵なひと時でした。

さて陳情令31話。
この後の悲劇を思うとのっけから物悲しい気持ちになります。
せっかく晴れ着を着て蘭陵に赴いたのに……。
あああ……。
そうじゃなかったのに、こんな筈じゃなかったのに、何故、どうして………ああとうとう最悪の悲劇が……。
大好きな師姉の大切な人の命を直接ではないにしろ自らの手で奪うとは……。
温寧を傀儡に変えた魏嬰が悪いのか、温寧を制御出来なかった魏嬰が悪いのか。
でもそもそもは温若寒や温晁。
そして金光瑶に金子勲。
温情や温寧に助けられ、温情や温寧を助け、彼らを守る為に生きてきたのにそれもまた壊され、魏嬰が生きてきた道は一体何だったのか、魏嬰は、魏嬰の今までは一体……。
自分を犠牲にしてまでも守ってきたものが、指の間から砂がこぼれ落ちるように魏嬰の安寧を奪い、悲劇だけが折り重なっていく不条理に涙が止まりませんでした。
何をやっても全てが裏目に出て自分に返ってくる……じゃあどうすれば良かったんだ、どうすればいいと叫びたくなりますよね。
魏嬰が悪いわけじゃない、でも魏嬰がそうしなければこうはならなかった。
何をどう考えてもこういう結末しか待っていなかったのだろうかと思うと悲しいです。
藍湛も後悔することになるのかしら。
藍湛が魏嬰の為を思って祝の席に招待すべきだと言わなければこうはならなかった……。
考えても仕方のないことですが、考えずにはいられません。
原作は飛び飛びで出てきたのでそこまで感じませんでしたが、時系列に沿って見ていくと余計に辛さが増します。
魏嬰に早く笑顔を取り戻してあげたい。
藍湛よ、早く姑蘇に連れて帰ってあげて。
魏嬰には藍湛が必要なんだよ。
藍湛、一番辛い時に魏嬰のそばにいられなかったことをずっと後悔していたのだろうなと思います。
あまりに辛くて31話は見返すことが出来ませんでした。
そもそも今日は見る前からあまり見たいと思えなかったほど……。
夷陵の町のシーンどころか座学時代まで遡って癒されたいくらいです。
乱葬崗に戻った後のシーンで嗚咽を漏らしながら号泣していました。
回を重ねるごとに泣き方が激しくなっていきます。
毎日1話ずつ一気に見られるからまだ耐えられますが、これを毎週待つのは辛過ぎます。
義城編も待っていることを考えると……。
目下の明日、大丈夫かしら……。
ED後の画面、次回「絶望の叫び」お楽しみに。
楽しみに出来るか???
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