ステキな小説に出会いました。
朝丘戻。著「きみのはなし、」
淡々としたお話です。
でもすごくいいんです。
誰かをずっとずっと好きでいるという気持ちが、何だかぐっときて切なくなるお話でした。
幾つかのお話に別れているんですが、特にその中でも高校時代の話が…!
また高校生かよとお思いですね(笑)
でも好きなものは好きなんです。
高校時代なんか恋愛ごとでは何の思い出もないんですが(好きな人もいなかった…)やっぱりあの雰囲気というのが堪らないんですよね。
畑とたんぼに囲まれた田舎の学校でマンモス校で、お約束のコンビニも近くにあって……やあ、よかったなあ。
そんなわけで高校生ものだと自然と想像してしまうのが母校なんですが、でもやっぱり高校生ものは都会の真ん中にあるような学校よりも、自転車通学が必須の田舎の学校のほうが萌えます。
クーラー完備の学校より、窓全開で風にカーテンが揺れている窓際でぼんやり外を眺めながら下敷きで扇ぐ半袖シャツの彼と、それを見詰める彼というシチュエーションがはあ堪らんです(笑)
話は逸れましたが、そんな高校時代からずっと攻めが受けを好きで、受けもそんな攻めの気持ちを知っていながら、居心地のよさにずっと付き合いを続けてきて………という二人のお話です。
受けが無自覚の天然ツンデレで可愛いんです。
何ていうか、こんなふうに自分にだけ甘えられて許されちゃうならそりゃ惚れもするよなあ、と思う感じの受けなんです。
でも決してなよなよしているわけじゃなくて、むしろ一匹狼的な男前。
そんなのが時々甘えてくるからよりいっそう可愛いく思えるんだと思います。
続きがすぐに発売されるようなので楽しみです。
ところでこのプラチナ文庫の新刊帯が凄く好きなんですよね。
シンプルで特に今回は表紙のイラストと合っていてステキでした。
派手派手しい他の本と並んでいると、逆にこのシンプさが目を引く気がします。
さ、では今日はこのへんで。
戦国鍋TVが楽しみではあるんですが、しかしミュージックトゥナイトに女の子組のような予告がサイトにあったので何かあんまり…。
しかもまた3チームで同じ歌やるんですかね。
どうせなら可愛い男の子たちで同じことやってくれればいいのに(笑)
出ているメンバーから言っても、女の子に需要が高いと思うんですけどね。
可愛い男の子いっぱい見せろ~(笑)
すっかりハマってしまったハーゲンダッツ。
昨日はリッチミルクに黒蜜たっぷり、今日はクリームチーズラズベリーです。
やっぱりハーゲンダッツは最高です。
でも知覚過敏の私は時々飛び上がりそうになりながら食べているんですが(笑)
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