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エリザベス・ゴールンデン・エイジです。
2年以上眠っていたDVDをほじくり出してやっと見ました(笑)
最近のフレッシュ&ブラッドブームでどうにも見たくてうずうずしていたんですよね。
そんなわけで思い立って昨日の夜に見たんですが…。
面白かった!
もう何といってもあの世界観が!
生まれ変われるものなら絶対あの時代のイングランドと思っている私には、何とも堪らない世界の映像でした。
や、実際は海斗と同じように不衛生極まりないあの時代の生活なんて耐えられないとは思うんですが、でも衣装とか建築物とかがああもう堪らない。
中世ヨーロッパのどろどろした雰囲気が大好きなんですが、特に10年くらい前にどっぷりイギリスにハマッた後はイギリス大好きなもので、どうにもこうにも堪りませんでした。
そんでもってウォーター・ローリーの伊達男っぷりがジェフリーに通じるものがあり、ジェフリーが実際にいたらこんな感じだったんだろうなあともやもや妄想。
いやいやいや、ジェフリーならもっとド派手でキラキラしい格好をしていたと思いますが。
フレッシュ&ブラッドって、いっそ映画化してもきっと面白いですよね。
拷問シーンなんかでは、ああジェフリーはきっとこんな感じに傷めつけられたのね、と、留まることを知らない妄想がもやもやもやもや…はあん(笑)
この映画、最後にスペイン無敵艦隊との戦い、「アルマダの海戦」のシーンがあるんですが、これがまたもうワクワクしちゃうような迫力ある映像で、ガレオン船のはためく帆とロープの美しさには思わずうっとりしてしまいました。
帆船って、ホント美しいですよね。
まあイギリスの荒い海であんな小さな船に乗ったら間違いなく私は海斗と同じようにチェンバーポットか舷側に齧りついてリバースの連続だとは思いますけど(笑)
ヨコシマな目線で見つつも、真面目にお話にのめりこんで涙したりもしていました。
エリザベスという女性は孤独だったんだなあと。
女王という位置について、多くの人に囲まれて何不自由なく暮らしていながら、その実、政治に頭を悩ませ、同じ年頃の女性が当たり前に得ることの出来た家庭を築くことも出来ず、恋一つ簡単にすることも出来ず。
そんなエリザベスの心を惑わしながらも侍女と結ばれてしまうローリーってば、ホントとろくでもない人でなし!と、思わずにはいられませんでした。
ああ、それにしてもこれ見るとますますフレッシュ&ブラッドにのめりこみます。
映像が鮮明になってますます世界観に浸りながら読むことが出来るんですよね。
そうそう、今回はドレイクまで登場してさらにワクワクしてしまいました。
アルマダの海戦での船上の映像では、ルーファスやナイジェルが船員達を罵倒しているのが目に浮かぶようでしたし、はあもうホント海賊ってのは堪りません。
私掠船っていう響きが堪らないんですよね。
そんなこんなで今日もまた2度目を見て、たっぷり16世紀イングランドの世界観に浸って楽しんでいたのでした。
ところで16世紀というと、日本は安土桃山の戦国時代だったんですね。
どうやら和でも洋でも16世紀がどんぴしゃの時代のようです。
はあ、久々の映画、楽しかったなあ。
でもやっぱりどうせなら映画館で見たかったなと思いました。
不精しないでフレッシュ&ブラッドにハマッたあの時にちょうどやっていたんだから見に行けばよかったわ、と思いつつも、しかし引き篭もりの私には難しいことでした(笑)

さ、では今日はこのへんで。
よーっし、明日からまた頑張って働くぞ!
と、その前に3度目のエリザベスを見ています。
散々見なかったくせに一度ハマると相変わらずしつこい性格です(笑)
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