昨日読んだ本。
「宮廷神官物語」、面白かったです!
榎田さんのお話なので面白いだろうとは思っていたんですが、BLではないの今まで読もうとは思わなかったんですよね。
でも安易過ぎる設定の薄っぺらい内容のBLなんかよりよっぽど面白かったです。
簡単に言ってしまうと十二国紀みたいな感じの中国っぽいお話なんですが、主要キャラが男の子のちびっこと、ハタチ程度の青年2人の3人で、この3人がそれぞれ個性的で面白いんです。
ちなみに大人2人で萌えられます(笑)
屈強な年下攻めに、ちょっと天然が入った美形ツンデレ受けといったところでしょうか。
他にも美形王子が出てきたりで、やっぱりBL作家さんだからか男性キャラが魅力的です。
主人公が女の子だったりすると全く惹かれませんが、男キャラばかりだったので普通に楽しめました。
さすが榎田さん、文章が上手です。
テンポのいい会話なんか、思わずくすりと笑ってしまいました。
政治的な重いシーンもありますが、難し過ぎるわけでもなく、かといって完全な子供向けというわけでもなく、大人でもさらっと読めるお話かなと思います。
まだ1冊目なので続きがどうなのかはまだ分かりませんが、でも楽しみです。
今日は2巻を飛ばして3巻が届いてしまいました。
うん、我慢できずに3巻読んじゃうんだろうなあ(笑)
ちなみにイラストもなかなかキレイ系です。
しかしラノベとはいえ中国ふうもの。
何が大変って、漢字が多くて大変(特に名前:笑)
さて、↓この写真、何だと思いますか?
母いわく、カニ焼売、の失敗だそうです。
…………へえ(笑)
母の焼売は普段から食べられたシロモノではないんですが(ホントに…)これは酷い。
残骸から推測するに、どうやらカニ缶を片栗粉で固めただけのようです。
………………へえ(笑)
母の料理下手は何年経っても変わりません。
未だに9割の確率で目玉焼きが崩れるくらいですから(笑)
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