またpixivに投稿しました。
50話以降のcql知己忘羨(字幕版)です。
魏嬰が遊歴から戻って少し経った頃の夏の終わりのお話。
『壟断』『中元節の夜に』の後になります。
思追と景儀を連れて雲深不知処の裏山の川に魚を捕りに行くお話です。
まだ暑いので知己魏嬰にも川遊びをさせたくなりました。
小双璧が好きなので一緒にはしゃいで貰っています。
それなりに遊ぶとは思いますが、藍氏の子たちはこれくらい箱入でいて欲しいです。
香炉シリーズと重なる世界線があっても面白いと思っているので、魏嬰が川遊びをしているのはあちらで出てきたあの場所です。
夏、川遊び……無防備な知己に藍湛は気が気ではありません。
含光君の葛藤、の末の譲歩。
透ける衣ネタは定番ですが、無防備魏嬰を未然に阻止する藍湛のお話にしてみました。
魏嬰溺愛ぶりがだんだん如実になっています。
次は何をさせようかとちょっと楽しくなってきました。
因みにいつもの黒でも駄目なのは生地の薄さ。
ぴったり肌に張り付いてしまうのが許せない藍湛です。
本音は行かせたくないけど魏嬰の望みも叶えてあげたいし、そこまで狭量と思われたくもない。
含光君の悩みは尽きません。
表紙の画像は部屋から撮ったもの。
もうそろそろ夏も終わりですね。
秋冬のお話もいろいろ構想があるので楽しみです。
そしていつかは知己越えを。
皆さまの素敵な知己越えを拝読しているとまだまだ自分の知己越えが固まりません。
イメージはあるのでいずれ書けたら良いなと思っています。