観てきました。
(ネタバレあり)
当日券は整理番号4番目だったのですが、S席で、しかもセンターブロック5列目通路側という良席が取れてビックリ。
生オケの初めての本格的なミュージカルでこんな席で観て良いのかしらと思うくらいの近さでした。
役者さんの表情は勿論、マイクを通さない肉声まで聞こえるほどの距離で迫力が凄かったです。
通路に降りて来たりもするので、本当に目の前で観ることが出来てしまいました。
すぐそこにトートがいて凄かったです。
ルキーニなんて目の前まで来ましたよ。
そんな近さもありましたが、何より舞台が素晴らしい!
14,000円というなかなかのお値段のチケットですが、お値段以上の素晴らしい舞台でした。
エリザベート、何で今まで観なかったのだろうと思うくらいに好みど真ん中で、観る前から絶対好きだろうと分かっていたトートとトートダンサーに魅了されてきました。
いや本当に、私が好きじゃないわけがない。
井上トートだったのですが、声量が凄い上に妖しい歌声がまさに黄泉の帝王。
後ろにいた人が、死に引きずり込まれそうと言っていましたが本当にその通りでした。
私が観た回は、トートが井上さん、ルドルフか三浦君、ゾフィーが涼風さん、ルキーニが山崎さん。
テレビで見る人がそこにいるとちょっとミーハー気分を味わいながらも、私は久しぶりに見た三浦君にちょっと懐かしくなりました。
三浦涼介君、バンビーノ以来ですけど、10年以上経っているのに相変わらず可愛いらしかったです。
顔ちっちゃいし細いしルドルフらしい。
トートとのキスシーンではドキドキしてしまうくらい麗しかったです。
トートとルドルフでまさかキスするなんて思ってもいなかったので衝撃でした。
トートとルドルフとトートダンサーズと、まさに美の競演。
それにしても迫力があって凄かったです。
所謂2.5次元ものしか経験がなかったので、本格的なミュージカルに圧倒されました。
セットも衣装もとても豪華でした。
そして当たり前ですけど、皆さん本当に歌が上手。
台詞より歌の方が圧倒的に多いのですが、冒頭から大迫力の群衆劇で鳥肌が立ちました。
そして何よりトートとトートダンサーズ。
馬車に乗って鞭を振るうトート閣下と、馬に扮するトートダンサーズの演出が何とも素敵。
トートダンサーズ、ビジュアルも勿論ですが、様々な場面で密やかにしなやかに荒々しく踊る姿が本当に美しかったです。
ダンサー同士で対になって男女の踊りを踊ったりするのですが、中性的な美しさにうっとりしてしまいました。
ダンサーの方のしなやかな体がまた実に美しくて、トートダンサーばかりに目がいってしまうほど。
我ながら好みがブレません。
井上トートはまさに黄泉の帝王。
歌も演技も存在感も凄い迫力で圧倒されました。
古川トートも観てみたいです。
古川君はテニミュで観たことがあるようなないような……記憶が曖昧ですが、きっとまた違うトートになっていて面白そうです。
うーん、トートとトートダンサーが登場するシーンだけをずっと観ていたいです。
エリザベートも勿論美しかったのですが、お話が進むうちにだんだんただの我が儘なお姫さまに思えてしまって何とも言えない気持ちになってしまいました。
それにしても女性が登場する舞台というのもなかなか観ないもので、のっけからのパパと家庭教師との逢い引きシーンやら、娼館でのあられもない衣装の女性たちのダンスシーンやら、新鮮ではあるけどちょっとやり過ぎ感が否めず。
女性客が多い舞台なので個人的にはもう少し控えめでも良いのではと思ってしまいます。
トートとルドルフはもう万々歳。
お話の基本は勿論トートとエリザベートなのですが、私にはトートとルドルフのキスのインパクトが強すぎて違うお話にすりかわってしまいそうです。
本当に素晴らしいミュージカルでした。
双騎を観てからミュージカルに目覚めてしまった感じです。
いろいろフライヤーを貰ったので他のミュージカルも観たくなりました。
改めて双騎も良かったなと実感。
エリザベートもそうですが、何処か妖しげなダンサーが出て来る演出が好きなようです。
うーん、何だかまたちょっと好きなものが拡がって忙しくなりそうです。